店舗型ビジネス向けの業務改善Saasを紹介します。
ゑびや大食堂
グケンでは、店舗型ビジネスでの業務プロセスの改善支援に、ゑびや大食堂をショーケースとしてご紹介する事にしました。一環で、ここで利用されている、良くつくられた国内Saasの取り扱いも開始します。データを使って人が動く事ができる非常に良い事例かと思います。人材問題への対策として非常に有効で、実務負担の軽減や省力化が出来るほか、売上げ見込みの増加をデータから実現することもできるBIクラウドです。
伊勢のおかげ横丁にある「ゑびや大食堂」は、由緒ある食事処です。ここにAIカメラを設置し、POSやLINEアンケートなど口コミなど各種データを突合して実務で利用している事例になります。「ゑびや大食堂」は飲食店ですが全ての店舗型ビジネスでこのショーケースは活用ができます。事例解説をご希望される方がいれば、気軽にご相談ください。非常によくできたデータ活用の実例です。

- 実店舗においても、EC店舗同様にデータ解析を行い、人流解析カメラで店前通行量と入店者数を計測し、流入促進の施策へ活用します。
- 店前行列のコントロール。A型看板を活用し、行列は解消せずコントロールし、厨房や座席の混雑状況と連動して最小工数で待ち時間を最適化します。
- 飲食店に併設する小売店では、異なるCV形態に応じて計測方法を変え、飲食店との連動による客単価向上に貢献します。
- 厨房・ホール・店前はカメラで連携し、少人数のホールスタッフで全体をマネジメントできる体制を実現しています。

- ホールスタッフの動きを最小化するため、セルフサービス給水機を重量計測で見える化し、厨房内モニタで見える化します。また資材の在庫管理も、重量による自動管理と、補充発注も自動化を行います。
- 客単価の最大化のため、原価を意識したメニュー構成や選択肢の見せ方を工夫すると同時に、伝票データから顧客の選択傾向を分析し、時間、曜日、季節、年齢層、性別の併売傾向や来店頻度、場所、店内在最時間の計測と予測も行います。そして、これら多くのほか、店内場所での滞在時間の計測、予測を含め数多くのKPIをSaas型の分析プリセットとして提供しています。
ゑびや大食堂では、DXプロセスのノウハウを販売しており、株式会社EBILABが、Touchpoint BIとして販売をしています。
グケンでは、データ活用のシステムとして、TouchPoint BIの導入支援も始めますが、このIT事業化自体も、DX成功例として多く表彰されています。そしてグケン株式会社では、ゑびや大食堂のような、デジタルイノベーション自体も伴走型で事業化支援を行っています。
本業と異なるノウハウ+データ活用基盤の商品化を考えたいお客様は、ご相談ください。