チーズはどこえ消えた?byスペンサージョンソン

御存知かもしれない身近な書籍です。これは現状維持による危機を優しく注意する物語です。人間は、ホメオスタシスの影響で現状維持を好みがちです。現状維持バイアスと言いますが、農耕民族の日本は強傾向かもしれません。しかし近年は、社会や環境が激動変化です。現状維持はリスク以外の何物でもありません。常に備える、次を探す、今を伸ばす…この鉄則が身を救います。貴社はどうでしょうか。リソースの転用が出来る新タスク、現業の上流か下流に一歩広げた加提案、お客様単価の5%向上、再来店頻度の30%改良、ご友人紹介の依頼による機会増加…小さな事から大きな事まで、追加発想をルーチンタスクとしてGTDしましょう。計画の立案は大切です。激動だから計画しないのではなく、激動だから計画し常に変更するのです。また小刻みな変化が多すぎる故に、大きな方向性を定め(北極星)、ミッションやビジョンと共に計画を形に落としていきます。形に落とすとは、経営資源の投下です。時間、人、資金をタスクにアサインし、計画差を定量的に、定期的に必ず!確認しましょう。変化するものは残ります。GEもソフトバンクも昔と今では事業体が違います。M&Aで事業の統合分離を行い、シナジーを出すことが出来る事業へ変体し、企業価値の増加を続けてください。

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